子供の頃から私は
なぜ?どうして?の多い子供だった。
父は普段は無口で
幼い子供の相手などあまりしない人だったが
私のなぜ、どうしてにだけは
根気よく付き合ってくれた。
子供に説明するのは難しい内容も
出来るだけ理解しやすく説明してくれたと記憶している。
しかし、この「なぜ?どうして?」が
対人関係において問題を引き起こしているのではないか。
知らないことを知る
できなかった事ができるようになる
学ぶということは、本当に楽しい。
しかし、人の感情や感覚に
なぜ?どうして?をぶつけると
おそらくそれは、相手にとって
あまり気分の良くないことなのだ。
きっと、そのまま
そうなんだって
素直に丸々受け止めるのが正解。
その先、それを受けて自分がどう動くか
それだけを考えればいいんだ。