昨日はクライミングジムに行った。
足首の骨折から復帰して
ムーヴの感覚はだいぶ戻ってきたものの
なかなか恐怖感からは抜け出せず
10aか10bの課題にしか手が出せずにいたけれど
好きなスラブ壁で
AさんがTRYしていた11aの課題を
触ってみたらって背中を押されて
他のホールドを持ってクリップして
課題に戻ってTRYしてみたいな
なんちゃってな感じだけれど
最後まで登れて
同じ課題をしていた他のクライマーさんからも
上手いですねって褒めていただけて
少し自信が持てた。
登れたことも嬉しかったけれど
同じ課題を取り組む人達との
こんな穏やかなやり取りが好き。
だから、自分も
誰かを傷つける言葉じゃなくて
誰かの背中が押せるような
そんな言葉をかけられるような
人でありたい。
倒れないように
踏ん張って、踏ん張って
それでも、もう無理かもって
足下から折れてしまいそうになったけれど
今日１日
自分は自分を嫌いにならなかったから
心静かに
居住まいを正していられたから
きっと
明日も立っていられる
大丈夫
子供の頃から私は
なぜ？どうして？の多い子供だった。
父は普段は無口で
幼い子供の相手などあまりしない人だったが
私のなぜ、どうしてにだけは
根気よく付き合ってくれた。
子供に説明するのは難しい内容も
出来るだけ理解しやすく説明してくれたと記憶している。
しかし、この「なぜ？どうして？」が
対人関係において問題を引き起こしているのではないか。
知らないことを知る
できなかった事ができるようになる
学ぶということは、本当に楽しい。
しかし、人の感情や感覚に
なぜ？どうして？をぶつけると
おそらくそれは、相手にとって
あまり気分の良くないことなのだ。
きっと、そのまま
そうなんだって
素直に丸々受け止めるのが正解。
その先、それを受けて自分がどう動くか
それだけを考えればいいんだ。
今日はすごくいい天気で
風も気持ちいい。
山に行きたくなっちゃうけれど
午後には仕事の約束が入ってる。
だから、久しぶりに河川敷をランニング！
でも、何だかちょっと身体が重い。
インターバルに切り替えた。
ランのところは5‘50”/km…このペースで６km走れるようになりたいな。
以前の自分なら
できない自分を責めたけど
もういいよね。
少しくらい褒めてやっても。
ランニング前に筋トレもやれたし。
頑張ってんじゃん。自分！
自分だけ誘われない。
そういうことが続くのって
結構、ツライ。
でもきっと
そういう場所に無理に入ろうとしても
楽しくないんだろうな。
何より居合わせた人達の
楽しい雰囲気を壊しちゃうよね。
今はちょっとキツイけど
違う場所で楽しさを探そう。
一度あきらめた挑戦が再び戻ってきたものの
諸事情あって来シーズンに持ち越し。
つくづく山も人もご縁だなぁと思う。
どんなに行きたくても
なかなかチャンスに恵まれない事もあれば
ひょんな事から、するっと行けたり。
だからこそ、ひとつひとつの山行が大切で愛おしかったりするんだろうな。
今回もその挑戦は見送ったけれど
沢始めをすることになりそうだ。
それはそれでとても楽しみなことで
さっそく地図読み。
今からワクワクしている。
思うままに行かないことも多いけれど
逆らわず、流れに身を任せるのも大事だね。
自分らしさを押し殺して
息苦しさを感じるよりも
自分らしく居住まいを正して
生きづらさを感じる方がいい。
嫌われたくないと願えば
立場は弱くなり
嫌われても構わないと思えば
意外と強くいられるものだ。
